読み:どあうぇいぺーじ / 分野:IT・システム
検索順位を上げる目的だけで量産され、実質的な内容がない誘導専用のページのことです。
ドアウェイページとは、特定のキーワードで検索結果の上位表示を狙う目的だけで作られたページのことです。訪問者に有益な情報を与えず、別のページへ転送・誘導する役割しか持たない点が特徴です。
意味
ドアウェイページは、検索エンジンの評価を得るための「入り口」だけを目的に作られるページです。ページ内には独自の情報や実用的な内容がほとんどなく、訪問者を最終的に別の本命ページへ転送させます。地域名や商品名など、キーワードの一部だけを変えて同じような構成のページを量産する手法が典型例です。主要な検索エンジンのガイドラインでは、こうしたページはユーザーの利益にならない誘導手段として明確に禁止されており、発見されるとサイト全体の評価が下がる可能性があります。かつては検索対策として通用した時期もありましたが、検索エンジンの技術向上により、現在は逆効果になりやすい手法とされています。
使われる場面と具体例
- 地域展開している事業者が、「東京 〇〇サービス」「大阪 〇〇サービス」のように地域名だけを変えた内容の薄いページを大量に作り、各地域からの検索流入を狙う場合があります。
- 商品やサービスのバリエーションごとに、文章をほぼ使い回した紹介ページを作成し、検索経由でのアクセス数を増やそうとする場合があります。
- 外部のSEO業者が「ページ数を増やせば検索順位が上がる」という説明のもとに、内容の薄いページを多数納品するケースが見られます。
中小企業が押さえたい点
- ページ数の多さよりも、各ページに独自の情報や訪問者の役に立つ内容があるかを確認することが重要です。
- 地域展開や商品展開をアピールする際は、それぞれのページに固有の実績や写真、具体的な説明を加える工夫が必要です。
- 制作会社やSEO業者に依頼する場合は、同じ構成・同じ文章を使い回したページを大量生産する提案でないか、契約前に確認することをおすすめします。
よくある誤解
- 「ページ数を増やせば検索に強くなる」と考えられがちですが、内容が薄いページを増やすことはサイト全体の信頼性を下げる原因になります。
- 「地域ごとにページを分けること自体が問題」と誤解されることがありますが、問題視されるのは内容の重複や薄さであり、地域ごとに有用な情報を用意すれば問題にはなりません。
よくある質問
Q. ドアウェイページを作るとどうなりますか。
A. 検索エンジンから低品質と判断され、該当ページだけでなくサイト全体の検索順位が下がる可能性があります。
Q. 地域ごとにサービス紹介ページを作るのは避けるべきですか。
A. 地域ごとのページ自体は問題ではなく、各ページに独自の情報や実例を盛り込むことが大切です。
Q. 過去に作ったページがドアウェイページに該当するか、どう確認すればよいですか。
A. 内容が他のページとほぼ同じで、訪問者への実質的な情報提供がなく転送だけを目的としていないかを確認するとよいでしょう。
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