読み:がいぶたいさく / 分野:IT・システム
外部対策とは、被リンクなど自社サイト外からの評価を高めてSEOの検索順位向上を図る施策です。
外部対策とは、他サイトからの被リンクやサイテーション(ネット上での言及)など、自社サイトの外側にある要素を通じて検索エンジンからの評価を高める施策です。検索順位を上げるための取り組みである「SEO」の一分野として位置づけられます。
意味
検索エンジンは、サイトの内容が優れているかどうかだけでなく、他のサイトからどれだけ信頼され、話題にされているかも評価材料にしています。他サイトから自社サイトへ向けて貼られるリンク(被リンク)は、その代表的な指標です。質の高いサイトからリンクされていれば、検索エンジンは「信頼できる情報源」と判断しやすくなります。また、SNSやニュースサイトでの言及、口コミサイトでの紹介なども、間接的に評価へ影響するとされています。これに対し、サイト内部の文章構成や表示速度、タグの設定などを整えるのは「内部対策」と呼ばれ、外部対策とは区別されます。外部対策は自社だけで完結せず、他者からの評価に依存する点が特徴です。
使われる場面と具体例
- 広報担当者が、自社の調査データやコラムをメディアに取り上げてもらい、記事内からのリンク獲得を目指す場合に活用します。
- 業界団体や取引先のサイトに、自社サイトへのリンクを掲載してもらうよう依頼する場面があります。
- マーケティング担当者が、専門家に自社サービスを紹介してもらい、ブログやSNSでの言及(サイテーション)を増やす施策を行います。
中小企業が押さえたい点
- リンクの数より質が重視されます。関連性の低いサイトや不自然な大量のリンクは評価を下げる原因になり得ます。
- 被リンクを有料で買う、またはリンクを交換し合う行為は、検索エンジンのガイドライン違反とみなされる可能性があります。
- 外部対策だけでなく、内部対策やコンテンツの質とあわせて取り組むことで効果が出やすくなります。
- 成果が出るまでに時間がかかるため、短期的な順位変動だけで評価せず、中長期的な視点で取り組むことが大切です。
よくある誤解
- 「リンクはとにかく数が多いほど良い」と思われがちですが、信頼性の低いサイトからの大量リンクは逆効果になることがあります。
- 「外部対策さえすれば順位が上がる」と考えられがちですが、サイト自体の内容や使いやすさが伴わなければ効果は限定的です。
よくある質問
Q. 被リンクは自分で増やせますか。
A. 業界メディアへの寄稿や取引先との相互紹介など、正当な方法で増やすことは可能です。ただし不自然な手段は避けるべきです。
Q. 外部対策と内部対策はどちらを先にすべきですか。
A. 一般的には、まずサイト内部の内容や構造を整える内部対策から着手し、その後に外部対策を進める流れが取り組みやすいとされています。
Q. 効果が出るまでどれくらいかかりますか。
A. 被リンクやサイテーションの蓄積には時間がかかるため、すぐに結果を求めず継続的な取り組みが必要です。
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