読み:えいちわん / 分野:IT・システム
H1とは、Webページの見出しの中で最も重要度が高いことを示すHTMLタグです。
H1とは、HTML(Webページを作る言語)でページ内の見出しの最上位を示すタグのことです。ページ1枚につき、そのページが何について書かれているかを端的に示す役割を持ちます。
意味
Webページの文章構造は、本の目次のように見出しの階層で組み立てられています。H1はその中で最も大きな章立てにあたり、以下にH2、H3と続いて小見出しになっていきます。見た目の文字サイズを大きくするための装飾ではなく、ページの主題をブラウザや検索エンジンに伝えるための構造上の目印です。デザイン上の文字の大きさは別途CSS(見た目を指定する仕組み)で調整できるため、H1だからといって必ず大きな文字で表示されるとは限りません。多くのサイトでは、ページのタイトルやメインの見出し部分に1つだけ設置するのが基本的な使い方です。
使われる場面と具体例
- Web担当者が新しいページを作成する際、そのページのテーマを表す文言をH1として設定し、ページの内容を明確にする。
- SEO(検索エンジン最適化)を意識する担当者が、ページに対応する検索キーワードを含めてH1を書き、検索エンジンにページの主題を伝える。
- 制作会社がコーポレートサイトを納品する際、各ページにH1が1つずつ正しく設定されているかをチェック項目として確認する。
中小企業が押さえたい点
- 1ページに1つが基本です。複数設定すると、ページの主題がぼやけて伝わる可能性があります。
- ページの内容と一致させることが重要です。内容と無関係なH1は、訪問者にも検索エンジンにも誤解を与えます。
- CMS(コンテンツ管理システム)によっては、記事タイトル欄が自動的にH1として出力される仕組みになっている場合があります。設定を変更する前に、自社のサイトの仕組みを確認しておくと安心です。
よくある誤解
- 「H1は単に文字を大きくする機能」という誤解があります。実際は見出しの階層構造を示すものであり、見た目の大きさとは別の役割を持ちます。
- 「H1をキーワードで埋め尽くせば検索順位が上がる」という誤解もありますが、不自然な詰め込みは評価を下げる要因になり得ます。
よくある質問
Q. H1は1ページに何個まで設定できますか。
A. 技術的には複数設置できますが、ページの主題を明確にするため1つにまとめるのが一般的です。
Q. H1を設定しないとどうなりますか。
A. ページの主題が伝わりにくくなり、検索エンジンや訪問者がページ内容を把握しづらくなる可能性があります。
Q. 自社サイトのH1はどこで確認できますか。
A. ブラウザの「ページのソースを表示」機能や、SEO関連の解析ツールで該当箇所を確認できます。
関連する用語
関連記事
ほかの用語を探す



















