読み:りゅうにゅうすう / 分野:IT・システム
Webサイトやアプリに、どれだけの人が訪れたかを示す件数のことです。
流入数とは、Webサイトやアプリに訪問者が到達した件数のことです。検索エンジンや広告、SNSなど、どの経路から来たかを含めて把握する指標として使われます。
意味
流入数は、一定期間内にサイトへ訪れた回数を数えた数値です。検索結果からのアクセス、広告のクリック、SNSの投稿からの訪問、他サイトに貼られたリンクからの訪問など、経路ごとに分けて集計できます。アクセス解析ツールでは、流入経路を「検索」「広告」「SNS」「直接入力」「参照サイト」などに分類して表示することが一般的です。似た指標に「インプレッション」(表示された回数)がありますが、流入数は実際にサイトへ到達した件数を指す点が異なります。経路別に見ることで、どの施策が集客に貢献しているかを判断する材料になります。
使われる場面と具体例
- マーケティング担当者が、広告とSEO(検索エンジン最適化)のどちらからの流入数が多いかを比較し、次の予算配分を検討する際に使う。
- 経営者が月次報告で、自社サイトへの流入数の増減を見て、集客施策の効果をおおまかに把握する。
- Web担当者が、SNS投稿後に流入数が増えたかを確認し、投稿内容や時間帯の見直しに役立てる。
中小企業が押さえたい点
- 流入数だけでなく、その後の成約や問い合わせにつながったか(コンバージョン率)まで合わせて見ることが重要です。流入が多くても成果に結びつかなければ意味が薄れます。
- 経路別の内訳を確認し、どの施策が効果的かを把握しましょう。広告をやめた途端に流入数が落ちる場合は、広告依存が高い状態といえます。
- 季節やキャンペーンによる一時的な増減と、継続的な傾向を区別して見ることが必要です。単月の数字だけで判断しないよう注意しましょう。
よくある誤解
- 流入数が多いほど売上が伸びると思われがちですが、訪問者の質や成約率が伴わなければ成果にはつながりません。
- 流入数とインプレッション(表示回数)を同じものと捉える誤解があります。表示されただけで訪問していない場合は流入数に含まれません。
よくある質問
Q. 流入数はどこで確認できますか。
A. Google Search ConsoleやGoogleアナリティクスなどのアクセス解析ツールで確認できます。経路別の内訳も表示されます。
Q. 流入数が減った場合、まず何を確認すべきですか。
A. 経路別の内訳を見て、検索・広告・SNSのどこで減ったかを特定することから始めます。原因によって対応が異なります。
Q. 流入数とCVR(コンバージョン率)はどちらを優先すべきですか。
A. 目的によります。認知拡大の段階では流入数、成果重視の段階ではCVRを合わせて見る必要があります。
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